スポンジ指人形「かたつむり」
梅雨の季節の歌、「かたつむり」を歌おうと考えたときに、
またまたかたつむりの人形を作りたくなってしまいました。
前回と同じすき間テープを使ってみました。
白いスポンジテープが見つからなかったので、灰色の少し暗い色で残念ですが、
その代わり、渦巻きを強調する毛糸の色や、指をはめるビニールテープを
派手にすることで、可愛くできたかな。。。
みなさんは、かたつむりを触ったことはあるでしょうか?
見るのは平気だけど、手にとってみるのは少し気持ち悪いですよね。
調べてみると、寄生虫がいることがあるらしく、触った後は手を洗うようにと
書いてありました。
でもネロネロ移動する姿や、触覚をチョン!と触ると引っ込んだり、出てきたりするのは
子どもに体験させてみたいものです。
さて、私のリトミックはやたらと人形が多いですよね。
なぜでしょうか。
私が指人形を多様するのは、「指先を使う」訓練の一つと思うからです。
音楽を演奏する上で、指はかかせません。
お子さんが、今後ピアノに進むにして、笛やバイオリンにしても、指を動かさなければ
演奏できませんね。
ダンスにしてもそうです。クラシックバレエでも、指先の美しさがとても重要です。
指人形を使うことで指先に神経が集中し、楽しみながら指を使う訓練になります。
今回は、「かたつむり」の歌を歌いながら、かたつむり人形をノロノロ動かしてみましょう!!
材料
すき間テープ 20cm
ビニールテープ 5cm
毛糸 10cm 2本 ←なくてもいいですが、あれば可愛くなります
花芯(ペップ) 1本 ←あれば便利です なければ糸の両端を玉結び5cmぐらい
作り方
1.材料を切っておきます。
2.ビニールテープは5cmに切ったら縦半分に折っておきます。
3.まずはかたつむりの渦を作ります。
そのままでもいいのですが、渦を強調する場合はすきまテープの端っこに
毛糸(糸の種類はなんでもいいのですが)を2本つけてから、
巻いていきます。
4.3分の2ぐらいまで巻き上がったら、渦をギュッと押し付けて、スポンジをよく
接着させます。
5.残った部分にビニールテープを輪にして付け、渦を巻いてギュッと接着させます。
6.最後に端っこの部分に触覚をつけます。
今回もペップを使いました。
ペップを二つおりにして先端につけ、すき間テープを縦に折り曲げて行きます。
7.顔部や渦の長さを調整して、最後も接着部分をギュッと押し付けて、しっかり止めます。
8.接着が弱いようでしたら、同じ色の糸で頭部や渦巻きが外れないように、
縫い合わせてくださいね。
出来上がり!! (#^.^#)