節分のリトミック(赤鬼登場)
本来日本の大切な季節行事である節分。
でも小さな子どもたちは鬼の顔を怖がって泣く子もいます。
でも鬼は怖くないと意味がないなーとも思い、節分のプログラムは
いつも試行錯誤です。
今回は昔ドイツで買った赤鬼の人形を使うことにしました。
実はこの人形があること忘れていたのでした(-_-;)
もう20数年前、西ドイツに楽器デモンストレーターとして1ヶ月旅回りを
していた時、小さな田舎町のショーウィンドーに飾ってあって、即買いしたのでした。
ドイツでは鬼という概念がないでしょうから、きっとデビルとかかな?思います。
買った人形を袋のままホテルの部屋のボストンバックの上においておいたら、
外出後戻ってきたら、ベットに赤鬼ちゃんが寝ていました。
きっとベットメイキングのおばちゃんがやってくれたのだと思いますが、
白いカバーの上に赤い鬼がチョコンといる姿が
すごく可愛かったのを覚えています (#^.^#)
この写真の赤鬼ちゃんは本来眉毛がありません。
節分のプログラムは「表情」や「感情」も一緒にテーマにしています。
泣いたり、怒ったりする表情は眉毛を動かすと表現しやすいので、
赤鬼ちゃんに黒いフエルトで眉毛をつけました。
眉毛は一方だけ止めて、動くようにしておきます。
そして、もう一体の眉毛の動く人形も用意してちょっとした劇をやります。
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鬼さんはね、みんなの心の中にいるんだよ。
(人形の後ろに鬼を潜ませます。)
怒りんぼ鬼になって心の中に入ると、みんなも怒りんぼになるんだね。 →
泣き虫鬼が心に入ると、みんなも泣き虫になっちゃうんだよ。 →
そんなの嫌だから、お豆をぶつけて鬼を追い出しちゃおうね!
鬼は外~! 福は内~!
痛いよー痛いよー と言いながら鬼は逃げていく
ジャンジャン!
。。。みたいな進行でお友達役のお人形も登場して
寸劇をしてみた後、実際にボールや新聞紙ボールを
投げたり転がしたりしながら
鬼の絵を倒して遊びます。
歌は
まめまき や 手をたたきましょう を歌います。
手をたたきましょう は 後半に笑いましょう、怒りましょ、泣きましょが
出てきてピッタリの曲ですね!(^^)!